口腔の血腫は危険信号!肝臓を労わって脳出血を防ごう!


皆さんは口の中に血豆のような血腫ができることはありませんか?
私は頻繁にできます。
もう何年も前からですが、たて続けにできるときと
しばらくできないときとがあるような感じです。

例えばスルメのような固いものを食べているときや
熱々のラーメンを啜っているときなどに
頬の内側や舌の縁などにポチリと膨らみが生じてピリピリ痛みます。
たいがいは小豆粒ぐらいまで膨らんで停止するのですが、
大きなときはソラ豆大まで膨らむことがあります。

血腫の内圧によって粘膜が内側から放射状に引きはがされていくような感じで、
はがれたところからもさらに内出血が生じるわけで、
自宅にいるときなら木綿針でつついて放血し内圧を逃がして、
血腫が大きくなるのを防いだりします。

「なぜこんなに血腫が出来るんだろう・・・」

疑問に思ってネットで調べたりするのですが
口腔内血腫についての解説などはほぼ見当たらず、
そんな中でもどうにか分かってきたのは
血液中の「血小板」という成分が血液の凝固に関係していて、
それが少なくなると出血が起こりやすくなったり
止まりにくくなったりするということと、
その血小板が「肝臓」で生成されているということ。


肝臓のこととなれば酒好きの私としては耳の痛い話になりそうだけれど、
確かに検診ではいつも肝臓の数値について注意を受けるので、
おそらくこのあたりが原因なのだろう・・・と、見当がつきました。


さらに調べてゆくと、よく心臓疾患や脳血管疾患の方が

「血液をサラサラにする薬」

として処方されているよく聞く名前の薬は、
この血小板の生成を抑制して血液を凝固しにくくするのだそうです。
よくお年寄りが腕などに赤黒い皮下出血を作って

「ぶつけた覚えもないんだけど・・・」と、

首をかしげていたりしますが、
ほんの細かな毛細血管からの出血が薬の影響で止まらず
思いがけない広範な皮下出血になったりします。
歯科治療や外科手術の際にも、
この薬を飲んでいると血が止まらなくなるので、
服用の有無について慎重に確認がなされたりしています。


ではその薬はどういう機序で血小板の生成を抑制しているのでしょう。

血小板の生成には「ビタミンK」が必要で、
薬はその吸収を阻害することで血小板の生成を抑制しています。
よく医師から納豆やワラビや海藻などの摂取を禁止されている方がいますが、
それらの食品にはビタミンKが豊富なので
薬で吸収を抑えているのにわざわざ摂取しないようにということのようです。


ということで・・・
口腔内血腫に悩む私はどうするべきなのかということを
以上の情報から逆説的に導き出してみると、
まずはお酒を控えて肝臓をいたわり、
納豆やワラビや海藻などを食べてビタミンKを摂取する・・・
ということになるでしょうか。

実際、酒量を減らすと血腫の発生が遠のく感じはしています。
市販の野菜ジュースの栄養表にビタミンKの項目を見つけて
最近はそれらをよく飲んでいます。

口腔に出来るこの血腫が何かの拍子に頭蓋の中で発生すれば
クモ膜下出血とか硬膜下血腫とかというものになるのですし、
どうもあまり軽く考えていると痛い目に遭いそうなので、
少し本気で肝臓と血管の健康に向き合ってみなければと感じている今日この頃です。
肝臓をいたわると言うとシジミ汁など思い浮かびますが、
今はインスタントで良いものがあるので有難いですね(^^;)

私の場合、現在のところは生活改善で様子を見ていますが、
もし私と同じように口腔内に血腫が出来やすいという方がおられたら
肝炎や脳出血などの深刻な病気の前兆であったりするかもしれないので、
くれぐれも軽視せずに医師に相談されたりすることをお勧めします。
それでは皆様お元気で(^^)/